こんにちは、灯子です。
前回の記事でご紹介した、ESUの登録、ついに完了しました。
しかも、Microsoft Rewardsポイントを使って、完全無料で!
これで、わたしのパソコンも
2025年10月13日までは、重要なセキュリティ更新が受けられるのでひとまず安心です。
というわけで今回は、
わたしが実際にWindows10のパソコンでESUの登録完了できた一部始終を「実録レポート」としてお届けします。
昨夜の”ドタバタ劇”も、今では笑えてしまう・・・
おさらい:ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)とは?
ESUは、Windows10のサポート終了後も、セキュリティ更新プログラムの提供を受けることができる延命措置です。
通常、Windows 10のサポートは2025年10月14日で終了。
つまり、この日以降は、通常のセキュリティ更新プログラム(ウイルスや危険な攻撃から守るための対策)が配信されなくなります。
とはいえ、まだまだWindows11に移行できていないユーザーも世界中にたくさんいて――
そんな声に応えるかたちで、Microsoft社が2025年6月末に個人ユーザー向けに発表したのが
とある条件を満たせば、ESUを1年間無料提供するという内容でした。
そのとある条件とは2つあります。
- Microsoft Rewardsのポイントで交換
- Windowsバックアップ(OneDrive)を使って登録
そして、今回わたしが選んだ方法は
Microsoft Rewardsのポイントで交換 です。
実録:Microsoft RewardsポイントでESU交換してみた!
実際に交換する前に、以下のポイントはチェックしておきましょう。
ESU交換前のチェックポイント(優先度つき)
チェック項目 | 必要度 | 理由・補足 |
---|---|---|
Windows 10 バージョンが「22H2」であること | ★★★ | ESU対象は22H2のみ。winver で確認可能→前回記事でご説明 |
Windows Updateの「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしておくこと | ★★★ | ESU関連の更新プログラムを正常に受け取るために必須 |
最新の更新プログラム(例:KB5062649)が適用されていること | ★★★ | ESU登録画面が出る条件。Windows Updateで確認 |
Microsoftアカウントでサインインしていること | ★★★ | Rewards交換も、登録もアカウント必須 |
OSエディション(Home / Proなど)を確認すること | ★★☆ | Home, Pro, Pro Education, Workstationが対象 |
OSビルド番号(例:19045.4520)を確認すること | ★★☆ | 厳密には22H2であればOKだが、ビルドで更新状況を把握できる |
確認手順まとめ(補足)
- OS情報の確認方法
スタートメニュー → 設定 → Windows Update → [OSビルドとシステム情報]
→ バージョン、OSエディション、OSビルド番号がすべてわかります。 - 更新プログラムの確認方法(※わたしは7月23日に完了)
Windows Update → [更新の履歴を表示する]をクリック
→「品質更新プログラム」の一覧に
「2025-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5062649)」
が表示されていれば、インストール済み。 - ESU登録に必要なOSビルド番号
→ 19045.6159以上
では、これから交換してきますよ!
Are you ready?
ESU交換スタート
①Microsoftアカウントでログインする
②スタートメニュー → 設定 → 更新とセキュリティ をクリック
更新プログラムのチェックをクリックすると下の画面表示が出ます。
③今すぐ登録をクリック
すると、以下のような画面になります。
④次へをクリック
すると
なんじゃこりゃ~~~~~~💦💦
大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります。
って何?
だって、今使ってるアカウントは、わたしだよ?
わたしが登録したんですけど・・・!?
まさかの“子供アカウント判定”に、パソコンとわたし、固まる😨
ひょっとして、アカウントがちゃんと認識されていない、何らかのバグがあるのかと思い、
サインイン → サインアウト → PC再起動 → 再トライ・・・
何度トライしても同じ画面・・・
チェックポイントも全部クリアーしてるのに、なぜ?
もう、無理かもしれない…ここまで頑張ってきたのに、泣きそう😢
「10月までにパソコンを買わなければいけない・・・」
そんな考えが、頭をよぎります💦
そこで、わたしは、とうとうCopilotに泣きついたのです。
「助けて~!!!!」って
そうしたらCopilotが冷静に教えてくれました。
「生年月日を登録していないと子アカウントとして認識される場合がありますよ」って
へ?
というわけで、さっそく、生年月日を登録。
改めて③「今すぐ登録」ボタンをクリックし、④次へをクリックすると・・・
画面が、変わった!!!!✨✨✨
わたしのMicrosoftアカウントが、ようやく“オトナ”として認識されたようです(笑)
今度こそ、登録ウィザードが進んだ!!
もうこの瞬間、パソコンの前で小さくガッツポーズ
たったひとつ「生年月日を登録するだけ」で、こんなに道が開けるなんて・・・!
はい、はい、続き行きます。
⑤Microsoft Rewardsポイントを選択して、次へをクリック
⑥引き換えるをクリック
ついに、完了画面まで到達しました。
最後に、完了をクリックして、終了!
🎉🎉「登録完了!パソコンの延命ミッション達成」🎉🎉
これで、ようやくESUの登録が完了しました。
そして、Windows Updateを見てみると--
「お使いのPCは、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。」
このメッセージを見た瞬間、思わず再びガッツポーズ(笑)
泣きそうになったあのエラー表示も、今ではすっかり笑い話です。
長かった戦いも、これにて完結。
わたしのWindows10パソコンは、あと1年、安全に使えることが確定しました!!
ついでにMicrosoft Rewardsポイントも確認。
1000ポイント使用されたことがわかります。
「大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります。」のメッセージさえ出なかったら、
意外と簡単に交換できたんだって思います。
そうそう、気になっていたBingアプリのダウンロードも必要ありませんでした。
ESU登録でホッとひと息。そんなあなたに、冷えた桃はいかが?
まとめ:ESUはあくまで延命措置。Windows11が推奨される時代へ
Microsoft Rewardsポイントを使って、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を無料で登録することができました。
これにより、Windows10のパソコンはあと1年、安全に使えることが確定しました。
今月は、思わぬ出費が続き、今、新しいパソコンを購入するのはちょっと無理だし、どうしよう~と悩んでいたわたしにとっては、天からの救いでした。
とはいえ、これはあくまで「延命措置」であり、根本的な解決ではありません。
注意すべきポイント
- ESUでは重大なセキュリティ更新のみが対象。
ちょっとした不具合や互換性の問題などは、今後放置される可能性があります。 - Office 365(Microsoft 365)はサポート外。
今後、最新機能や安定性が求められる作業には注意が必要です。 - Microsoftが推奨するのはWindows11への移行。
ESUの1年間は「移行準備期間」として活用するのが理想です。
この1年の間にWindows11への移行準備を進めましょう。
ミッションは続く・・・残ったポイントで賢くポイ活!
わたしは、ポイカツリスト。
大のポイ活好きです。
今回のESUの無料登録をするために、Microsoft Rewardsポイントをため始めたのですが、結構短期間でポイントがたまり、
7月15日から始めたポイントは、昨日の時点で3,115ポイント貯まっていました。
ESUに1,000ポイント使いましたが、まだ2,115ポイント残っています。
このままだともったいないので、引き続きBing検索や簡単なミッションを続けて、ポイントを貯めて
Amazonギフト券かPayPayポイントに交換しようかなと思ってます。
参考:5,040ポイント → Amazonギフト券600円分
10,920ポイント →PayPayポイント1200ポイント分
さあ、新たなポイ活ライフの始まりだ~。
気になる方は
👉Microsoft Rewardsの公式ページをご覧ください。
いかがでしたか?
この記事では、Microsoft Rewardsポイントを使って、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を無料で登録する方法をご紹介しました。
さらに、新たにポイ活のご提案もさせていただきました。
この記事が、少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。
---灯子より。
※本記事は筆者の環境での体験をもとに記載しています。状況によっては異なる結果になる場合がありますので、参考情報としてご活用ください。
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