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【実録】Windows10延命大作戦 |Microsoft Rewardsポイントで(ESU)登録完了!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

Windows10 ESU登録完了を示す画面。延命措置の成功を伝えるアイキャッチ画像 パソコンを買い替えずに使い続ける方法
この記事は約15分で読めます。

こんにちは、灯子です。

前回の記事でご紹介した、ESUの登録、ついに完了しました。

しかも、Microsoft Rewardsポイントを使って、完全無料で!

これで、わたしのパソコンも
2026年10月13日までは、重要なセキュリティ更新が受けられるのでひとまず安心です。

というわけで今回は、
わたしが実際にWindows10のパソコンでESUの登録完了できた一部始終を「実録レポート」としてお届けします。
昨夜の”ドタバタ劇”も、今では笑えてしまう・・・

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おさらい:ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)とは?

ESUは、Windows10のサポート終了後も、セキュリティ更新プログラムの提供を受けることができる延命措置です。

通常、Windows10のサポートは2025年10月14日で終了。

つまり、この日以降は、通常のセキュリティ更新プログラム(ウイルスや危険な攻撃から守るための対策)が配信されなくなります。

とはいえ、まだまだWindows11に移行できていないユーザーも世界中にたくさんいて――

そんな声に応えるかたちで、Microsoft社が2025年6月末に個人ユーザー向けに発表したのが

とある条件を満たせば、ESUを1年間無料提供するという内容でした。

そのとある条件とは2つあります。

  1. Microsoft Rewardsのポイントで交換
  2. Windowsバックアップ(OneDrive)を使って登録

※補足(2025年9月5日現在):Microsoft公式では「Windowsバックアップ(OneDrive)の有効化」がESU登録条件のひとつとされていますが、実際にはOneDriveを使用していない環境でも登録できたという報告も複数あります。

これは、過去にOneDriveを使っていた履歴が残っていたり、Microsoftアカウントに紐づくバックアップ情報が部分的に有効だった可能性もあります。

わたしはMicrosoft Rewardsを使った登録を中心に検証していますが、より簡単で確実性を求める場合はバックアップルートの利用も検討してみてください。

実際の登録事例については、テクまろさんのこちらの動画が大変参考になります:
👉【win10サポ終了】まだ延長できる!登録¥0“完全ガイド”

そして、今回わたしが選んだ方法は

Microsoft Rewardsのポイントで交換 です。

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実録:Microsoft RewardsポイントでESU交換してみた!

実際に交換する前に、以下のポイントはチェックしておきましょう。

ESU交換前のチェックポイント(優先度つき)

チェック項目 必要度 理由・補足
Windows 10 バージョンが「22H2」であること ★★★ ESU対象は22H2のみ。winverで確認可能→前回記事でご説明
Windows Updateの「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしておくこと ★★★ ESU関連の更新プログラムを正常に受け取るために必須
最新の更新プログラム(例:KB5062649)が適用されていること ★★★ ESU登録画面が出る条件。Windows Updateで確認
Microsoftアカウントでサインインしていること ★★★ Rewards交換も、登録もアカウント必須
OSエディション(Home / Proなど)を確認すること ★★☆ Home, Pro, Pro Education, Workstationが対象
OSビルド番号(例:19045.4520)を確認すること ★★☆ 厳密には22H2であればOKだが、ビルドで更新状況を把握できる
KB5063709が適用されていること(推奨)【2025年8月17日追記】 ★★☆ ESU登録後の安定化や表示改善に関する修正を含む。適用するとビルドは「19045.6216」に更新され、登録条件も自然に満たす

確認手順まとめ(補足)

  • OS情報の確認方法
    スタートメニュー → 設定 → Windows Update → [OSビルドとシステム情報]
    → バージョン、OSエディション、OSビルド番号がすべてわかります。
  • 更新プログラムの確認方法(※わたしは7月23日に完了)
    Windows Update → [更新の履歴を表示する]をクリック
    →「品質更新プログラム」の一覧に
    2025-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5062649)
    が表示されていれば、インストール済み。

    💡 補足:KB5063709(2025年8月配信)について
    ESU登録後の安定性向上や表示改善に関する修正が含まれています。
    Windows Updateに表示されている場合は、登録前後を問わずインストールしておくと安心です。⇒ わたしは8月13日に更新済みです。
    適用すると、OSビルドは「19045.6216」に更新されます。
  • ESU登録に必要なOSビルド番号
    19045.6159以上(KB5062649適用で到達)
    → KB5063709を適用すると「19045.6216」になり、条件を自然にクリアできます。
OSビルド番号って何?
→ Windowsの細かな更新履歴。
ESU登録では、「必要な更新が入ってるかどうか」を判断する基準になります。
(普段はあまり意識する必要はありません!)
※あわせて公式サポートページもご確認ください。

では、これから交換してきますよ!

Are you ready?

ESU交換スタート

①Microsoftアカウントでログインする
②スタートメニュー → 設定 → 更新とセキュリティ をクリック

更新プログラムのチェックをクリックすると下の画面表示が出ます。

 

③今すぐ登録をクリック

すると、以下のような画面になります。

④次へをクリック

すると

なんじゃこりゃ~~~~~~💦💦

大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります。

って何?

だって、今使ってるアカウントは、わたしだよ?
わたしが登録したんですけど・・・!?

まさかの“子供アカウント判定”に、パソコンとわたし、固まる😨

ひょっとして、アカウントがちゃんと認識されていない、何らかのバグがあるのかと思い、

サインイン → サインアウト → PC再起動 → 再トライ・・・
何度トライしても同じ画面・・・

チェックポイントも全部クリアーしてるのに、なぜ?

もう、無理かもしれない…ここまで頑張ってきたのに、泣きそう😢
「10月までにパソコンを買わなければいけない・・・」
そんな考えが、頭をよぎります💦

そこで、わたしは、とうとうCopilotに泣きついたのです。
「助けて~!!!!」って

そうしたらCopilotが冷静に教えてくれました。
「生年月日を登録していないと子アカウントとして認識される場合がありますよ」って

へ?

というわけで、さっそく、生年月日を登録。

改めて③「今すぐ登録」ボタンをクリックし、④次へをクリックすると・・・

画面が、変わった!!!!✨✨✨

 

わたしのMicrosoftアカウントが、ようやく“オトナ”として認識されたようです(笑)

今度こそ、登録ウィザードが進んだ!!
もうこの瞬間、パソコンの前で小さくガッツポーズ

たったひとつ「生年月日を登録するだけ」で、こんなに道が開けるなんて・・・!

 Copilotに救われた話(ちょっと感想)
まさか、年齢設定が影響していたとは思いもしませんでした。
ずっと自分のアカウントを使っていたし、「このデバイスに大人がサインインして…」なんて表示されても、意味がわからない状態。
でも、Copilotが冷静に状況を分析して、ヒントをくれたことで、一気に突破口が見えました。
“最後の鍵は、生年月日”。こんな盲点、教えてもらえなければずっと迷っていたと思います。

はい、はい、続き行きます。

⑤Microsoft Rewardsポイントを選択して、次へをクリック

⑥引き換えるをクリック

ついに、完了画面まで到達しました。

最後に、完了をクリックして、終了!

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🎉🎉「登録完了!パソコンの延命ミッション達成」🎉🎉

これで、ようやくESUの登録が完了しました。

そして、Windows Updateを見てみると--
「お使いのPCは、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。」

このメッセージを見た瞬間、思わず再びガッツポーズ(笑)

泣きそうになったあのエラー表示も、今ではすっかり笑い話です。

長かった戦いも、これにて完結。

ついでにMicrosoft Rewardsポイントも確認。

1000ポイント使用されたことがわかります。

「大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります。」のメッセージさえ出なかったら、
意外と簡単に交換できたんだって思います。

そうそう、気になっていたBingアプリのダウンロードも必要ありませんでした。

登録でつまずいたあなたへ:よくある質問と対処法

ESU登録は、条件さえ揃えばスムーズに進む…はずなのですが、実際には「えっ、なんで?」という場面に遭遇することもあります。

ここでは、わたし自身の体験も交えながら、よくある疑問とその対処法をご紹介します。

Q. 「大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります」と表示される

A. これは、Microsoftアカウントの年齢設定が成人(13歳以上) に達していない可能性があります。

わたしも実際にこの表示に悩まされました。

対処法としては、Microsoftアカウントの「生年月日」を確認し、※成人(13歳以上)に設定されているかをチェック。

それでも解消されない場合は、新しく成人のMicrosoftアカウントを作成し、管理者としてサインインするのが確実です。

補足説明:
※ 成人(13歳以上):ここでの「成人」は、Microsoftのサービス上で“子どもアカウント”ではなくなる最低年齢(13歳)を指しています。
法律上の成人(18歳以上)とは異なりますのでご注意ください。

Q. 「今すぐ登録」リンクが表示されない

A. OSビルドや更新プログラムの条件を満たしていても、リンクが表示されないことがあります。

わたしも実はこの現象に遭遇しました。
何度も条件を確認しても出ない…。

焦って、あちこちクリックしていたら、突然表示されて…でも、正直、何がきっかけだったのかはわかりません💦

なので、もし同じように困っている方がいたら、焦らず、Windows Updateや設定画面を何度か開いてみてください。

条件が揃っていれば、ある瞬間に表示されることもあります。

わたしのように「偶然出た」ケースもあるので、諦めずに試してみてくださいね。

なお、KB5063709などの更新プログラムは、すべてのユーザーに一斉配信されるのではなく、順番に少しずつ配信される(段階的ロールアウト)仕組みになっています。

そのため、条件を満たしていても、まだリンクが表示されない方もいるかもしれません。

登録でつまづいている方は、Microsoftの公式のユーザーQ&Aページも参考になります。
👉Windows10でESUライセンス登録ができない場合の対処法(Microsoft Q&A)

このセクションを読んで「自分も同じだ…」と感じた方がいたら、少しでも安心してもらえたら嬉しいです。

ESU登録は、ちょっとした“クセ”があるので、焦らず、ひとつずつ確認していきましょう。

 

ESU登録でホッとひと息。そんなあなたに、冷えた桃はいかが?

登録完了のその先:「実際に更新が届くかどうか」はいつ分かる?

登録メッセージが出ていれば、ひとまず安心!

ただし、実際に更新プログラムが届くかどうかで“真の登録完了”が確認できるのは、2025年10月15日以降です。

ESU更新はこの日に初めて配信開始されるため、それ以前では更新履歴などで判断することはできません。

📌つまり:現時点では

  • 更新プログラムのKB5062649が適用されている
  • 「お使いのPCは、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。」のメッセージが表示されている
  • KB5063709(2025年8月配信)が適用されていて、OSビルドが「19045.6216」になっている

であっても、

あくまで、「登録されたっぽい」状態 なのです。

なので、10月になったら「Windows Update」の更新履歴チェックが必要となります。

その時に「ESU関連の更新が適用された履歴」が出れば、正式に登録・配信されていたという証拠になります。

まだまだ、目が離せないっていうことですね💦

まとめ:ESUはあくまで延命措置。Windows11が推奨される時代へ

Microsoft Rewardsポイントを使って、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を無料で登録することができました。
これにより、Windows10のパソコンはあと1年、安全に使えることが確定しました。

今月は、思わぬ出費が続き、今、新しいパソコンを購入するのはちょっと無理だし、どうしよう~と悩んでいたわたしにとっては、天からの救いでした。

とはいえ、これはあくまで「延命措置」であり、根本的な解決ではありません。

注意すべきポイント

  • ESUでは重大なセキュリティ更新のみが対象。
    ちょっとした不具合や互換性の問題などは、今後放置される可能性があります。
  • Office 365(Microsoft 365)はサポート外
    今後、最新機能や安定性が求められる作業には注意が必要です。
  • Microsoftが推奨するのはWindows11への移行
    ESUの1年間は「移行準備期間」として活用するのが理想です。

この1年の間にWindows11への移行準備を進めましょう。

ミッションは続く・・・残ったポイントで賢くポイ活!

わたしは、ポイカツリスト。
大のポイ活好きです。

今回のESUの無料登録をするために、Microsoft Rewardsポイントをため始めたのですが、結構短期間でポイントがたまり、
7月15日から始めたポイントは、昨日の時点で3,115ポイント貯まっていました。
ESUに1,000ポイント使いましたが、まだ2,115ポイント残っています。

このままだともったいないので、引き続きBing検索や簡単なミッションを続けて、ポイントを貯めて

Amazonギフト券かPayPayポイントに交換しようかなと思ってます。
参考:5,040ポイント → Amazonギフト券600円分
10,920ポイント →PayPayポイント1200ポイント分

さあ、新たなポイ活ライフの始まりだ~。
気になる方は
👉Microsoft Rewardsの公式ページをご覧ください。

Microsoft Rewardsポイントを実際に楽天ポイントに交換してみました。
こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

いかがでしたか?

この記事では、Microsoft Rewardsポイントを使って、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を無料で登録する方法をご紹介しました。
さらに、新たにポイ活のご提案もさせていただきました。

この記事が、少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

---灯子より。

※本記事は筆者の環境での体験をもとに記載しています。状況によっては異なる結果になる場合がありますので、参考情報としてご活用ください。

### 【追記】ポイントが返還されたのに登録は成功している…?

わたし自身、Microsoft Rewards の 1000ポイントを使って ESU の登録を試してみました。

登録時にはポイントがちゃんと引かれていたのですが、
後日 Microsoft から「何らかの理由で拒否されました」というメールが届き、ポイントが返還されていました。

履歴にも「拒否」と表示されています。

ところが、Windows Update を確認すると・・・

> お使いの PC は、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。

と表示されていて、**ESU の登録は成功しているように見えます**。

サポートページから Microsoft にメールを2回送ってみましたが、
**返信はなしのつぶて**。

**返信はなしのつぶて**。に関して、後日、意外な事実が判明しました。
詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

このあたりの処理がどうなっているのかは、正直よくわかりません。

今後、ESUの更新が正常に受け取れなくなる可能性もゼロではないので、登録後は Windows Update の表示や更新履歴を定期的に確認する必要があります。

とはいえ、ポイントが戻ってきて ESU の登録もできているなら、わたしとしては特に問題は感じていません。

ただ、こうしたケースもあるということで、参考までに追記しておきます。

ご心配な方は、

Windowsバックアップ(OneDrive)を使って登録する方法をお試しください。

【更新履歴】

  • 2025年9月5日:ESU登録に関する補足情報を追加。Windowsバックアップ(OneDrive)を使用しない環境でも登録できた事例について記述し、参考動画リンク(テクまろさん)を追記。
  • 2025年8月26日:よくある質問と対処法(Q&A)セクションを追加しました。実体験をもとに、登録時のつまずきポイントを詳しく解説しています。
  • 2025年8月17日:KB5063709に関する情報を追記。ESU登録後の安定化やOSビルド「19045.6216」への更新について補足。
  • 2025年8月6日:Microsoft Rewards ポイント返還後も ESU 登録が成功している件について追記
  • 2025年7月29日:初回公開

ESU登録の後のお話はこちら

ポイントが返還されたのに登録は成功している件について、新しくまとめました。

ESU登録はいつまでできる?気になる方はこちらの記事をご覧ください

ESU登録の後は、大切なあなたのパソコンの熱暴走対策をしましょう。
詳細は👉ESU登録でWindows10延命の次は:ノートPCの熱暴走を緩和する10円玉冷却法をご覧ください。

💬 ESU登録についての体験談、絶賛募集中!
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