持続可能って本当? 太陽光パネルと再エネ賦課金が家計と自然を直撃する

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ぶっちゃけ
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こんにちは、異常な暑さにちょっと辟易している灯子です。

まるで日本列島が、”釜茹で状態”――そんな言葉が浮かんでくるほど、連日40度近い気温が続いています。

夏休みの最中ということもあって、電気代がうなぎのぼり・・・
と嘆いているご家庭も多いのではないでしょうか?

わたしも、電気代が気になって、利用明細をチェックしてみたところ、

ふと、目に飛び込んできたのが「再エネ促進賦課金」と「燃料費調整額」。

なんとなく耳にしたことはあったけれど、正直、その意味は

まったくわかっていなかったんです。

でも、こうも電気代が高くなってくると、見過ごすわけにはいかない――そう感じました。

ということで、この記事では、

「再エネ促進賦課金」と「燃料費調整額」ってそもそも何なのか?

そして、多くの人が気になっている異常気象の原因として、

再生可能エネルギーのひとつ、太陽光パネルが関係しているのでは?

そんな疑問について、あなたと一緒に考えてみたいと思います。

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電気料金の主な内訳(家庭向けの場合)

あなたは、電気代の内訳はご存じでしょうか?

実は、わたしは支払金額だけわかっていた…なんて言う状況です。

そこで、あらためて調べてみました。

電気料金 = 基本料金 + 電力量料金 + 燃料費調整額+再エネ促進賦課金
基本料金と電力量料金(≒使用量)は、わかりますが、
「燃料費調整額」「再エネ促進賦課金」については、曖昧なところがあったので、ちょっと調べてみました。

「燃料費調整額」とは?

「燃料費調整額」とは、発電に使う燃料(石油やガスなど)の価格変動を電気料金に反映させるというものです。

燃料価格は、毎月変動し、世界情勢や円安などに大きく左右されるので、家計への影響が大きくなることもあります。

再エネ促進賦課金とは?

「再エネ促進賦課金」とは、簡単に言うと

再生可能エネルギーを広めるための“みんなで協力して払うお金”です。

• 太陽光や風力などのクリーンなエネルギーを作っている人は、電力会社に高めの価格で電気を売れるように国が決めています。
• その差額分の負担を、全国の電気利用者みんなで少しずつ分担して支える仕組みが「再エネ促進賦課金」です。

これは、税金ではありませんが、国が決めていることなので、必ず払わなければいけないものです。(影の税金か・・・)

「再エネ促進賦課金」が家計を直撃する?

再エネ促進賦課金の単価推移を見てみると、かなり値上がりしていることがわかります。

年度ごとに替わるので、来年度はどうなるのか、気になるところでが、まだしばらくは値上がりするだろうという意見が多いです。

再エネ促進賦課金の単価推移(年々どう変わってる?)

年度 単価(円/kWh)
2012年度(開始年度) 0.22円
2023年度 1.40円
2024年度 3.49円
2025年度 3.98円

ここで、4人家族の月間電気使用量の平均値である400kwhで、どのくらい「再エネ促進賦課金」の負担があるのか、ちょっとAIに計算してもらったら、こんな結果になりました。

例:月400kWh使う家庭の場合の負担額

年度 月額負担 年額負担
2023年度 約560円 約6,720円
2024年度 約1,396円 約16,752円
2025年度 約1,592円 約19,104円

いかがでしょうか。
結構な負担額ですよね。

太陽光パネルが自然を直撃する?

再生可能エネルギーのひとつ、太陽光発電。

今、日本中の山々や田畑に太陽光パネルが設置され続けています。

風光明媚な土地に観光に訪れた時も、電車の車窓から、太陽光パネルを見かけることも多々あります。

そんな時は、ちょっと悲しくなります。

そして、さらにわたしの悲しみに追い打ちをかけるような画像が・・・

風光明媚なところであるはずの阿蘇の現状というのです😢

約119ヘクタールの広大な敷地に、約20万枚もの太陽光パネルが並びます。

 

 

さらに、こちらの投稿では、メガソーラーは温暖化を加速していると警鐘を鳴らしています。

地元では、自然破壊や水源への影響、景観の変化などに対する懸念の声も多く、住民との摩擦も報じられています。

※Xのポストを紹介させていただきました。削除をご希望の際は、お手数ですがご一報ください。

 

再生可能エネルギーの定義

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律(エネルギー供給構造高度化法)においては、「再生可能エネルギー源」について、「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」と定義されており、政令において、太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存する熱・バイオマスが定められています。

経済産業省 資源エネルギー庁ホームページより引用

再生可能エネルギーの定義として
「永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」とされています。

永続的 ⇒ 持続可能な社会の実現に貢献するとされているのですが、それは本当でしょうか?

食糧不足が叫ばれているにもかかわらず、畑や山々は、太陽光パネルまみれ。

動物たちは、住処を失って、畑を荒らしまわったり、人里に降りて食べ物を求めて繰り出し、最後は、危険だからと殺処分される・・・

おかしくないですか?

こんなことのために、わたしたちは「再エネ促進賦課金」を払わされているの?

おまけに、森林環境税なんて税金が課せられるようになった・・・

日本の豊かな自然が、次々と奪われていく・・・

もう、これ以上、太陽光パネルは必要ない。

そう思いませんか?

人間は、豊かな自然があってこそ、健全な心と体がはぐくまれるのだとわたしは思います。

まとめ

この記事では、家計と自然を直撃する太陽光パネルと再エネ賦課金について書き綴ってみました。

持続可能と言いながら、環境破壊を続ける国の政策。

そのつけはまわりまわって、わたしたち庶民のところへ必ず回ってきます。

だから、

わたし一人では何もできないかもしれないけど、

ひとりでも多くの人に、現状を知ってもらいたくてこの記事を書きました。

美しい日本を未来の子供たちのために・・・

---灯子の願い。

 

美味しいフルーツも、自然あってのものだよね。


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