【節約】10円が10円以上の価値に?驚きの10円玉活用法

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節約
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えっ、ゆうちょ銀行にATMで現金を入れただけなのに、手数料引かれた~(# ゚Д゚)

なんで~???

と、驚かれた方、

ひょっとして、その現金の中に硬貨が混ざっていませんでしたか?

それは、2022年1月17日より、ゆうちょ銀行の手数料が改悪されたからなんですね。

今後、ご家庭には行き場を失った硬貨があふれるかもしれません。

ということで、この記事では、行き場を失いつつある硬貨の1つである10円玉の驚くべき有効活用法をご紹介したいと思いますので、ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

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ゆうちょ銀行のサービス改定とは

2022年1月17日よりゆうちょ銀行の一部サービスの改訂、新設がされました。

それがこちらです。

一番大きく私たちに影響を及ぼすのは、ATMでの硬貨の預払ではないでしょうか。

なんたって、たとえ1円玉1枚だけであっても、ATMに預け入れれば110円の手数料、そして払い出しの場合も110円の手数料がかかってしまうのです。

例えば、10100円の引き落とし予定がある時。

(わかりやすいように、通帳の残高は0円としておきます。)

今まででしたら、10100円をATMに入れておけば、10100円の引き落としは可能でした。

しかし、今は、10100円をATMに入れると、手数料分110円を引かれるので、通帳残高は9990円となってしまい、10100円分の引き落としができなくなってしまいます。

このサービス改定を知らなくて、慌てた方も多いようですね💦

私は毎年、大量に貯まった小銭をゆうちょ銀行の窓口で入金していたので、とても残念です😢

小銭貯金していた人にとっても残念な改定ですね。

10円玉には10円以上の価値がある?

ゆうちょ銀行で手数料が取られるようになっても、がっかりすることはありません。

なんと、10円玉には実は10円以上の価値があるのです。

その理由は、10円玉の材質にあります。

銅の材質

銅:95%

亜鉛:3~4%

錫:1~2%

(※ 日本銀行ホームページより)

そう、10円玉はその95%が銅でできているんですね。硬貨の中で一番多く使われています。

銅の抗菌効果

銅には強力な抗菌効果があるとされています。

日本銅センターの実験では、A型インフルエンザウィルスを銅に接触させて経過観察したところ、ウィルスの死滅及び減少したという結果が出ているそうです。その他、ノロウイルスやO-157 などにも有効性があることがわかっています。これらは銅イオンがウィルスや細菌類の活動を抑える効果があるためです。これを微量金属作用と言うそうです。

たくさんの人が触るドアノブやハンドル、手すりなどを銅製にすることは、衛生面で大変いいことなんですね。

硬貨はたくさんの人が触っているものだから、どうしても汚いというイメージがありましたが、銅自体の強力な殺菌、抗菌作用があるので、10円玉の表面には細菌は発生しないということに驚きました。

 

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10円玉を使って冷蔵庫の脱臭剤を作ってみよう

冷蔵庫には、同じ場所にたくさんの食材が入っています。

乳製品やお漬物、調味料、前夜のおかずの残り物など。

だから、冷蔵庫を開けると、そういったいろんなものの臭いが重なって独特の嫌~な臭いが漂うことがあります。

(新しい冷蔵庫はそんなことないとは思いますけどね(笑))

だから、冷蔵庫の脱臭剤は必需品。

我が家ではキムコなどをよく買って使っていましたが、使用期限が切れたので、10円玉を使って脱臭剤を作ってみることにしました。

銅には殺菌効果に加え、消臭効果もあるようです。

準備するもの

今回準備したものは

10円玉適宜

お茶パック

クエン酸 30g

水100cc

以上、4つです。

10円玉の汚れは酸化によるものです。このままでは、効果はあまり期待できないので、汚れを綺麗に落とす必要があります。

10円玉を綺麗にする方法はいろいろあるみたいですが、今回はクエン酸を使ってみることにしました。

10円玉洗浄方法(クエン酸水)

水にクエン酸を溶かして、10円玉をいれました。

2~3分たったでしょうか、10円玉が綺麗になってきました。

5分ぐらいたったところで、クエン酸水を捨てて、水で洗い、タオルで水けをしっかりふき取りました。

水が少し青くなっていました。
これは、10円玉の錆び(酸化銅)がクエン酸に溶けてできた銅イオンの色だそうです。

最初に比べると、随分綺麗になりましたね。

ティーバッグに入れて、10円玉消臭剤の出来上がりです。

これで1年ぐらいはいけるのかな?

何せ、私も始めて作ったので、どのくらい効果があるかは楽しみです。

あっ、忘れないように作成日を記入しておこうっと。

 

この10円玉消臭剤の凄い所は、また色が汚くなったら綺麗にして何度でも再利用できることです。半永久的にですよ。

例えば、キムコでしたら、1個200円前後だとして、1年に2個必要。ということは年間400~500円ほどかかりますね。

ところが、10円玉だったら、再利用ができるので、洗浄に使うクエン酸やティーバッグに多少お金がかかるぐらいです。ものすごい節約になりますね~❤

ちなみに今回私が使ったクエン酸は、こちらの食用クエン酸です。
私は、時々お風呂上りに重曹クエン酸水を飲んでいるので食用を買っています。

お掃除メインの方はもっとお安いクエン酸でいいと思います。


靴の消臭剤としてもgood!

同じように靴の消臭剤としても使える10円玉。

寒い季節には、ブーツを履くときも多いでしょう。そんな時は、履いた後に10円玉消臭剤を入れておくと効果が期待できそうです。(目安は片方に5個以上)

10円玉消臭剤のメリット・デメリット

では、10円玉消臭剤のメリット・デメリットについてまとめてみましょう。

メリット

  • 人体への悪影響がほぼない。
  • 誰でも手軽に作ることができる。
  • 優れた抗菌、消臭効果が期待できる。
  • 洗浄すれば、繰り返し利用できる。
  • 節約に繋がる。

デメリット

  • 10円玉を洗浄する必要があるので、作るのが多少面倒である。
  • 汚れたまま(酸化した状態)では、効果がない。

私的にはデメリットはあまり考えられませんでした。

まとめ

最後に今日の記事をまとめてみましょう。

  • ゆうちょ銀行での硬貨の預け払いに手数料がかかるようになった。(ATMと窓口では手数料は異なる)
  • 銅には微量金属作用というウィルスや細菌に対する超抗菌作用がある。
  • 10円玉は95%が銅でできているので抗菌効果が期待できる。
  • 10円玉を使って冷蔵庫の脱臭剤や靴の消臭剤を作ることができる。
  • 10円玉を利用すれば、10円以上の価値が生まれ、大きな節約に繋がる。

いかがでしたか?

10円玉には10円以上の価値があることがお分かりいただけたでしょうか?

10円玉洗浄は他にもお酢などで洗浄する方法もあるので、いろいろチャレンジしてみてくださいね。

私はいろいろチャレンジするのが面倒だったのと、クエン酸洗浄が一番綺麗に落ちそうだったのでクエン酸を使いました。

10円玉は、排水溝にも利用するとヌメリがなくなるというお話も聞いたことがあります。

今度はこちらもやってみようかな。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました❤

 

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