久しぶりに
「アニメ美味しんぼ」を見ました。
放映は、1988年10月17日 – 1992年3月17日
なんと、30年以上も前に放映されていたんですね。
まだ、子供もいなくて(私自身が子供で)きゃぴきゃぴしてた時代かな。
当時は、単なる料理アニメぐらいにしか認識していなかったけど
いま見返してみると、凄いわ~って思えます。
こちらは
「カレイとヒラメ」のお話。
第一志望校の受験に失敗した、こういち君と山岡さんのやり取り。
優劣なんてつけるものではない
アニメの中で山岡さんが
ヒラメとカレイ
どっちが優れていて、どっちが劣っているというものではない
って言っています。
これって、人間にも当てはるんじゃないかなあ。
誰にでも個性というものがあって、それぞれの良さがある。
好きとか嫌いとかはあるけど
優劣をつけるものではないんだよね。
物事を自分で判断すること
そして、こういち君の言葉
人に言われたことや固定観念ばかりを信じていて、
自分で物事を判断しようとしなかった。
って言ってます。
今ね、
自分で物事を判断できない人が多いって思うんです。
何もかも、誰かに決めてもらわないといけない人がね。
先日あった、広島の中学校のニュース。
寒波の中でも、校則にないからコートを着てはいけないって話。
それって、教師は自分で考えていないってことでしょ?
普通に考えたらおかしいことなのに、おかしいって思えない?
思考停止しているとしか思えないなあ。
マスク着用は任意なのに
マスクを外すタイミングがわからないから、誰か決めてくれませんか?って・・・
確かに
誰かにすべてを決めてもらったら楽かもしれない。
でも、それはほかの誰かに自分の人生をゆだねてしまうことになる。
自分の人生であって、自分の人生でないような中途半端な人生になってしまわないだろうか。
自分で何もかも決めたら、しんどさもあるかもしれない。
でも、自分の人生を送ることができるって思う。
誰かにレールを引いてもらって、その上を歩んでいって
人生の終わりを迎えようとする瞬間に
「あ~、楽しかった!」って言えるだろうか。
「○○のせいで、私の人生は無茶苦茶だった!」なんて、後悔しないだろうか・・・
そんなことを思いながら、アニメを見ていました。
深いね~、美味しんぼって。
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