ぬちまーすで愛情いっぱいの幸せおにぎり💛

行楽シーズンには、お外で、綺麗な景色を見ながら手作りのおにぎりをお口いっぱいにほおばって食べるなんてサイコーですよね！

美味しいおにぎりを作るのに欠かせないのは「塩」。

いろいろ探してみた中で、これは！と私が思ったのが「ぬちまーす」でした。

一般に販売されている塩よりもちょっと高めだけど、

一度この味を知ったら、もうほかの塩には戻れません。

ということで、この記事では、

・「ぬちまーす」とほかの塩の違い
・「ぬちまーす」の製造方法
・「ぬちまーす」の美味しい使い方
・「ぬちまーす」の購入の仕方

についてご説明しますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。

「ぬちまーす」ってどんな塩？
ぬちまーすの使い方
ぬちまーすで愛情いっぱいの手作りおにぎりを💛
周りにぬちまーすをおススメしていたら・・・
ぬちまーすの購入方法

「ぬちまーす」ってどんな塩？

「ぬちまーす」って変わった名前だけど、

沖縄の方言で「ぬち」は命のこと、「まーす」は塩のことを言うんだって。
つまり、「命の塩」。

私たち人間が欠かすことのできない大切な塩、まさに「命の塩」なんですね。

沖縄の綺麗な海水だけで作られた美味しい「ぬちまーす」、
ほかの一般的なお塩との決定的な違いは、含まれているミネラルの種類の多さとその含有量にあります。
一概に塩と言っても、天日塩、岩塩、煮釜塩などいろいろな製法があるようですが、これらの塩は製造過程でミネラル成分（にがり）が分離してしまうので、85～99％以上がナトリウム（塩分）で占められています。

私は実際にスーパーでいろんなお塩を調べてみました。

ところが、ぬちまーすはナトリウム（塩分）は約75％で、残りの25％はミネラル成分なのです。

含まれているミネラルは、
ナトリウム、塩素、カルシウム、マグネシウム、硫酸イオン、カリウム、臭素、ストロンチウム、ホウ素、フッ素、鉄、ケイ素、亜鉛、リチウム、ヨウ素、モリブデン、総クロム、ニッケル、銅、バリウム、マンガンの計21種類もあります。

中でもマグネシウムは、一般の塩の200倍以上も含んでいる、とんでもない（？）塩なんですね。
必須ミネラルの一つであるマグネシウムは、骨や歯の形成、神経の興奮を抑える、血圧の調整、カルシウムの作用をコントロールするなど、人体においてとても大切な役目を果たしています。
また、ナトリウムを排出する作用のあるカリウムも豊富です。

ぬちまーすは塩なのに、豊富なカリウムが余分な塩分（ナトリウム）を排出させるという優れもの。だから、塩分量が気になるときは、よりナトリウムの少ない「ぬちまーす」がおススメです。

成分表示
※この表示値は目安です。エネルギー 0kcal/たんぱく質 0g/脂質 0g/炭水化物 0ｇ/食塩相当量 75.5g/マグネシウム 3360mg/カリウム 970mg/カルシウム 700mg

※ぬちまーす　ホームページより

リンク

「ぬちまーす」の製造方法

「ぬちまーす」には、何故たくさんの豊富なミネラルが含まれているのでしょうか？
その答えは、　※「常温瞬間空中結晶製塩法」という特殊な製造方法にあるようです。

「常温瞬間空中結晶製塩法」とは
濃縮ろ過された海水を微細霧発生機を使って水分だけを蒸発させる。→海水に溶けていた塩分とにがり成分が空中で結晶化し、雪のように降り積もる
※この方法だと、ミネラル（にがり成分）が失われることなく塩ができるそうです。
※日本をはじめ、オーストラリアや米国など世界9か国で特許を取得しています。

宮城島の太平洋側の海水のみを原料としています。

とっても綺麗な海ですね～

特殊な製造法で作られたぬちまーすは、まるで粉雪のよう。

少し舐めてみると、嫌味がなくまろやかな塩味です。

ぬちまーすの使い方

ぬちまーすは、その75％がナトリウムで残り25％がミネラル成分です。
まろやかで嫌みのない塩味は、通常の塩と同じ使用量では塩気が少ないと感じるかもしれません。
なので、おにぎりを作る時は、少し多いかなって思えるくらいの量を使っていますよ。
味覚は個々人によって違うので、自分で何度か試してみてくださいね。

ぬちまーすには調味料としてだけでなく、いろいろな使い方があります。

水に溶かして飲む
コップ1杯のお水に1ｇのぬちまーすを入れます。
お好みでレモン汁やはちみつを混ぜても美味しい。以前、女優の藤原紀香さんも飲んでいるということで話題になったっこともありますね。
このドリンクは夏場の熱中症対策としてもいいのではないでしょうか。
ご飯に混ぜて炊く
お米3合に対して小さじ1～2杯のぬちまーすを入れてそのまま炊くとふっくら艶々ご飯ができます。
入浴剤として使う
湯量や好みに合わせて大さじ2杯ぐらいを湯船に入れます。

これ以外にも、歯磨き粉、洗顔や化粧水、点眼液としてぬちまーすを利用しているファンも多いようです。

「ぬちまーす」はパウダー状になったお塩。
だから、湿気には要注意。
湿気を含んでしまうと、固まって使いづらくなってしまいますので、保管には注意しましょう。

ぬちまーすで愛情いっぱいの手作りおにぎりを💛

ぬちまーすを使ったおにぎりは最高に美味しい！
ああ～、日本人で良かった。こんなにおいしいおにぎりが食べられるなんてと思ってしまうちなちゃんなのです。
（ちょっと大げさか・・・）

私の手で握るおにぎりは、形はバラツキがあっていびつかもしれないけど、

とっても美味しい。
以前は、朝食はパン食でしたが、最近はお弁当用に炊いたごはんの残りでぬちまーすおにぎりを作って食べるようになりました。

「いただきます。」

「美味しいおにぎりが食べれて今日も感謝💛」

それだけで、元気一杯の一日をスタートすることができちゃう💛

あなたも、大切な人には、ぜひぬちまーすおにぎりを作ってあげてくださいね。

コンビニやスーパーなどで売られているおにぎりにはph調整剤というものが使われています。
このph調整剤は食品の腐敗や変色を防止するために使われている食品添加物です。
ph調整剤には35種類あり、リン酸・クエン酸・コハク酸・酒石酸・二酸化炭素などがあります。
一括表示が認められているので、実際に使われている食品にはph調整剤としか記載されていませんが、35種類のうちの何がどれだけ使われているのかは、私たち消費者にはわかりません。