自分と他人との間で、価値観や考え方に相違があるとき、あなたはどうしますか?
相手の考えは無視して、一方的に自分の考えを押し付けてしまうという人は要注意🚥
周りが敵だらけ?になってしまいますよ~
ということで、今回は、
他人を変えるなんて土台無理やし、自分が変わったほうが早いんちゃう?というお話。
他人のせいにしているほうが楽なんだ?
自分の考えに賛同してもらえないと、最初は一生懸命わかってもらおうといろいろ説得したりするんだけど、
その試みが失敗したら、ついつい、私は悪くない、100%悪いのは相手だ!
なんて思ってしまいますよね。
つまり、相手が悪いから(相手のせいで)私は面白くないんです。
これって、めちゃくちゃ人のせいにしてますよね。
自分のことは棚に上げて・・・
では、そもそも人は何故、自分の非を認めず、他人のせいにしてしまうのでしょうか。
それは、ズバリ
そのほうが楽だから
なんですね。
自分の非を認めず、自分を正当化して他人のせいにしておけば、楽なんですよ。
だって、現状を維持するだけでいいですからね。
そして、自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、私はこんなにかわいそうなのよーとアピールできるから。
だって、まわりの人たちから、「本当に大変ね」とか「かわいそう」とか言ってもらえると嬉しいでしょ?
「嬉しい」なんて言葉を使うと語弊があるかもしれない。
でも、「私はこんなにかわいそうなんだから、もっと私の気持ちをわかって欲しい」という甘えの気持ちがあると思う。
あるいは、支配欲が強い人は、他人に責任転嫁して、相手を自分の思い通りにすることによって(実際に相手が思い通りになるかどうかは別として)自分の支配欲求を満たそうとしているのかもしれない。
他人を思い通りにすることができる?
私たちは、他人を自分の思い通りにすることができるのでしょうか?
答えはNOです。
私たち人間は、自分の意志をもっているのです。
例え、暴力をふるったり、恐怖感を植え付けて、相手を思うままにできたとしても、それは一時的なものです。
子供は、小さい頃は母親が全てです。
母親に頼らなければ、生きていくことができません。
だから、母親の言うことはよく聞きます。
でも、だんだん大きくなってくると、母親の言うことを聞かなくなってきます。
親子であっても、自分の思い通りにすることはできないんです。
他人であれば、なおさらですね。
自分が変わったほうが早い??
昔、就職したての頃、部署は違いましたが、同じフロアーで働いている女性に陰口を叩かれていました。
彼女は、私にわざと聞こえるように言ったのかどうかはわかりませんが、他の同僚に私の悪口を言っていたのです。
入社したばかりで、これはショックでしたね。
この時、私がどうしたかというと、
彼女に積極的に話しかけるようにしたのです。
笑顔で挨拶するとか、簡単な相談事をするとか・・・
そうすると、彼女は、私のことを悪く言うどころか、可愛がってくれるようになったんですね。
もし、私が、彼女のことを避けたり、自分はいじめられているなどと、彼女の悪口を言ったりしていたら、このような結果にはならなかったと思います。
つまり、自分が相手に対する態度を変えたから、相手も変わったんだと思います。
この経験は、私に大きな気づきをもたらしました。
「人間関係って、自分次第なんだ」って。
変わりたいと思っても変わらないのは、変わることを恐れているから
私たちは、他人が変わるべきだってついつい思ってしまうけど、本当は自分が変わったほうが、状況が良くなることが多いんですよね~
ガンジーも言ってますよね。
他人に変わってほしければ、まず自分が変わりなさい。
でも、自分が変わればいいっていうけど、そんなに簡単にはいかない。
うまくいかないかもしれないし・・・
それに、プライドが許さない!
色々理由はあるだろうけど、
結局は、変わることを恐れているのではないかと思います。
そう、私たちは、変化を恐れるんです。
多少、居心地が悪くても、今の現状でいい、と思ってしまうんですね。
変化するには、勇気を伴うから。
あなたはどうしたいの?
もし、あなたが今、人間関係において何らかのトラブルを抱えているなら、
あなたには2つの選択肢があります。
- 現状維持 → 他人に変わるよう求め続ける → 多分、何も変わらないあるいは悪化してお互いアンハッピー
- 自分を変えてみる → 他人も変わる → 双方がハッピー
人間関係って、ホント、いろいろあるし、面倒くさい!
でも、大変だ、大変だって思えるようなことでも、実際は、意外に簡単に解決することができる場合も多いんじゃないかなと思う。
でも、それには、ちょっとの勇気が必要なんだよね~。
まとめ
今日のまとめです。
自分が変わったほうが早いんちゃう?
の一言に尽きます。
これは、決して、相手に無理に合わせるということではありません。
自分のことも尊重し、同じように相手のことも尊重する、そして、お互いが納得できる案を見つけるということです。
そのためには、自らが心を開いていくことが必要ではないでしょうか。
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