税金の仕組みって、複雑でわかりずらいですよね💦
わかりずらいがゆえに、わたしのように会社勤めの人は、税金のことは
よくわからないまま会社に任せっぱなし!なんて人が多いのではないでしょうか?
だってね、
年末に会社からもらう年末調整の用紙に印刷された、細かい文字・・・
こんなの最後まで読めるか!って感じ。
しかし、今日のわたしは違ってました(笑)
- 最近の政府の横暴ぶりに怒りマックス
- ふるさと納税を利用した
との理由から、ちょっと税金ってどう計算されているのか再確認してみよーって思い立ち、
役所から届いた個人住民税に関する書類に目を通してみたのです。
(FP2級なのに、すっかり忘れてしまっていた~😢)
すると、
とんでもないことに気づいたのです!
「寡婦控除」受けてないってことに・・・
複雑極まりない税額計算式
税金の計算方法って本当にややこしい!
何度やっても覚えられない💦
計算方法は、
ざっくり簡単に書いてみると、
①給与収入(支払金額)をもとに給与所得を算出(給与所得控除後の金額)※計算式あり
↓
②所得控除を合計する(所得税と住民税では控除額に違いがある)
↓
③給与所得控除後の金額 ― 所得控除合計額 = 課税される所得金額
④課税される所得金額 × 税率
(金額によって税率が変わる。もちろん、所得税と住民税とでは税率が違ってくる)
所得税においては
④で算出した金額 × 2.1% = 復興特別所得税 がさらに課税されます。
※(ちょっとざっくりし過ぎ感あり(笑))
で、わたしが何を忘れていたかというと、②所得控除のうちの「寡婦控除」なんです。
所得控除には
基礎控除、医療費控除、社会保険料控除、生命保険料控除、配偶者控除、扶養控除などがあります。
この控除額が多ければ多いほど、税金が下がるんですね。
その中のひとつに「寡婦控除」というものがありました。
えっ、何これ?
ひょっとして、わたし該当するんじゃない?
で、暑い中、慌てて役所に行きました。
窓口で納税通知書を見せながら、
わたし:「わたし、該当すると思うんですけど・・・」
職員:「そうですね、申告されていないですね」
ということで、過去の分も含めてその場で「寡婦控除」の申告をしました。
所得税に関しては、税務署にて更正の手続きをしなければいけません。
でもね、これ、驚くべきことに
払い過ぎていた税金が数万円戻ってくるんですよ!(住民税と所得税は別です)
やるっきゃないでしょ!
FPの資格試験を受けるために税金の勉強は少ししていたけど、その時は「寡婦控除」なんて言葉にまったっく気づきませんでした。
その時はまさかわたしがこんなに早く寡婦(未亡人)になるとは思っていなかったからでしょうけど。
誰も教えてくれなかった
で、わたしが何を言いたいかというと
「誰も教えてくれなかった」っていうことなんです。
役所には、夫の届出はしているし、
会社だって、わたしが寡婦ということは知っている。
でも、「誰も教えてくれなかった」んです。
だからと言って
わたしはそのことで、誰かを責めるつもりはありません。
そもそもが優しい仕組みじゃないんですから。
だからね、自分で調べないといけないんですよ。
何もかも人任せじゃいけないってことです💦
とりあえず、今回は奇跡的に気づいた控除忘れ。
ラッキーでした。
それにしても、政治家はひどいね~。
よく平然としていられるなあって思う。
あなたも、税金の勉強を始めてみてはいかがですか?
しっかり勉強すれば(わたし自身も含めて)老後2千万円とか4千万円(単なる煽りですね)も怖くなくなるし、何より、わたしのように払い過ぎていた税金が戻ってくるという思わぬ臨時収入(?)があるかもしれませんよ(笑)
ではでは、今日はここまででーす💛
ポチッとしてくださると励みになります。
ありがとうございます。
コメント