~Rewardsポイ活中に気づいた異変~
こんにちは、おやつにあんまん食べてほっこりの灯子です🍵😊
わたしは、毎朝の日課として、Microsoft Rewardsポイントをコツコツ貯めています。
ところが今朝、いつもよりPCの動きがなんだか重い…。
もしや?と思い、Windows Updateを確認してみると、すでに更新が始まっていました。
• KB5068784:ダウンロード中
• KB890830:インストール保留中

筆者のWindows Updateの画面
ああ、そういえば、パッチチューズデーの更新日だ!
「えっ、でも、わたし更新作業は何もしてないのに?」と驚きつつ、思い当たる節がひとつ。
**「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」**の設定がオンになっていたのです。
何もかも、すっかり忘れていました(笑)
🛠11月のパッチチューズデーの意味
Windows10のサポートは、2025年10月14日で終了しています。
以降は、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を登録しているPCのみに新しい更新が届きます。
ですから、新しい更新が受け取れるということは、ESUに正しく登録ができていることの証明になります。
ESU更新は、すでに10月15日から始まっているという検証結果もあるようですが、わたしとしては、この11月のパッチチューズデーは、重要な意味を持っていると思っていました。
ESU更新の配信時期に関して、AIのCopilotと大激論をしました。詳細はこちらの記事をご覧ください。👉Copilotと大激論!ESU更新は10月?11月?でもPC魔の再起動で記事公開が遅れるの巻
🔍 適用された更新プログラム
今回の更新プログラムは2つ。
- KB5068781
- KB890830
以下に、KB5068781とKB890830の内容を簡潔に表でまとめました:
| KB番号 | 種別 | 主な内容・目的 | 対象OS | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| KB5068781 | 累積セキュリティ更新 | Windows10の複数の脆弱性修正、品質改善。ESU登録済みPC向け。 KB5066791適用後に誤表示される「サポート終了」メッセージの修正も含む。 |
Windows10 22H2(ESU) | サービススタック更新(SSU)も含まれる。既知の重大な不具合はなし |
| KB890830 | 悪意のあるソフトウェア削除ツール | 毎月更新されるマルウェア検出・削除ツール。セキュリティ維持のための基本的な更新。 | Windows全般 | 自動インストールされる。再起動不要な場合もあり |
※KB890830は、10月も11月も同じく配信されています。
これは毎月配信される「悪意のあるソフトウェア削除ツール」で、Windowsのセキュリティ維持に欠かせない定番の更新です。
内容は月ごとに微調整されますが、KB番号は変わりません。
以下、わたしのPCで実際に要した時間をまとめています。
(※ローカルアカウントで実行しています)
| 時刻(目安) | 状況・操作内容 |
|---|---|
| 8:20 | PC起動 |
| 8:44 | Rewardsポイ活中にPCの異変に気づき、Windows Updateをチェック |
| 10:04 | KB5068781が「インストール中」に変化(KB890830は完了済み) |
| 10:24 | 「今すぐ再起動」が表示され、すぐにクリック |
| 10:33 | 再起動完了、更新終了 |
この流れを見ると、インストール開始から完了まで約30分、PC起動から完了までは約2時間強かかっています。
10月の更新時も、結構長かったので、今回の更新所要時間もこんなもんかなって思えるようになった余裕の灯子です(笑)
10月の更新の様子はこちらの記事で詳しくまとめています。
👉【実録】泣いても笑っても、これが最後のWindows10更新:サポート終了
念のため、正常にインストールできているかどうかをWindows Updateの更新履歴で確認しました。
KB5068781は「品質更新プログラム」の履歴の中に表示されています。

KB5068781が正しくインストールされたと表示されている。
KB890830は「その他の更新プログラム」の中に表示されます。

KB890830が正しくインストールされたと表示されている。
再起動後のPCは、いつも通りサクサクと動いてくれました。
結果、Rewardsポイ活中に気づいた異変も、更新処理による負荷が原因だったようです。
🔍もし、更新が届かなかったら?
ちなみに、「ESU登録済みなのに更新が届かない…」という場合は、以下のポイントをチェックしてみてください👇
✅ ESU登録PCで更新が届かないときのチェックポイント
- Windows Update画面で「更新プログラムのチェック」を手動で実行する
→ 保留中の更新が見つかることもあります。 - ESU登録が完了しているか確認する
→ KB5066791が適用済みか、ESU登録の表示があるかをチェック。 - Windows 10のバージョンが22H2であることを確認する
→ 「winver」コマンドで確認できます。 - 「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」がオンになっているか確認する
→ オフだと更新が遅れることがあります。 - Windows Updateのトラブルシューティングを実行する
→ キャッシュ破損などが原因で更新が届かないことも。
それでも届かない場合は、段階的な配信(ロールアウト)で少し遅れているだけという可能性もあります。
ESU登録が正常に完了していれば、いずれ届くはずなので、焦らず様子を見てみてくださいね。
こちらの記事で詳しくまとめています。ぜひ、参考になさってください。
👉【急げ!】「Windows10」ESU登録後にやるべき3つのこと|2025年10月14日までに確認必須!
🧭 まとめ:ESU登録PCで迎える更新のリアル
今回の11月パッチチューズデーでは、ESU登録済みのWindows10 PCに対して、KB5068781とKB890830の更新が配信されました。
更新は自動で始まり、Rewardsポイ活中に気づくという展開に(笑)
更新の進行は重めでしたが、約2時間で完了。
KB5068781はESU登録後初の本格的な累積更新で、更新の仕組み(SSU)も含まれていたため、処理に時間がかかるのは当然だったのかも…?
でも、ESUがちゃんと登録ができていることも確認できたし、更新もうまくいったので、ホッとしています。
ただ、後になって気づいたんですが、今回の更新は勝手に始まっていたのでバックアップを取っていない!
やっぱり、更新作業は手動にしておいて、事前にバックアップを取る余裕を持つのが安心ですね。
次回以降は、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」の設定をオフにして、不具合情報を確認してから更新する運用も検討してみようと思います。
7月から始まったESU関連の記事の連載。
気が付いたら、ちょっとだけ、いろんなことに詳しくなっていた自分に驚いています。
知識があると、右往左往しないで済む・・・大事だなあって身をもって感じました。
そしてここまで頑張って来れた自分を褒め褒め~(笑)
わたしの記事を読み続けてくださったあなたも、きっと同じように感じられているのではないでしょうか?
今後も、わたくし灯子は、実践に基づいた記事をお届けしようと思っています。
では、次のパッチチューズデーにまたお会いしましょう~
バックアップの方法はこちらの記事で詳しくまとめています。
👉【実録】泣いても笑っても、これが最後のWindows10更新:サポート終了
大切なデータのバックアップは外付けHDDがおすすめ。こちらの記事で詳しく解説しています。
👉ESU登録+外付けHDDで“もしも”に備える|Windows10ユーザーのわたしが選んだ延命術
※「Windows」「Windowsロゴ」は、Microsoft Corporationの登録商標です。
本記事は個人の実体験に基づくものであり、Microsoft公式の情報ではありません。





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