今年は自分にとって必要ないものをいろいろ手放しています。
一番大きなきっかけは
遺品整理を経験したこととひとり暮らしをするようになったことです。
別れが続いた3年間
我が家は、近年には珍しく3世代が一緒に住むという大家族でした。
それが、昨年までの3年間に
高齢の義父母、そして夫と次々にお別れすることとなりました。
3年間、毎年、お葬式。
そんなことってあるんか?って思いましたが
それが現実でした。
子供たちは次々と独立し、結果的にひとり暮らしとなりました。
義父母の遺品整理で感じたこと
亡くなった義父母は、贅沢はせず、質素な生活をしていました。
にもかかわらず、遺品整理は大変でした。
最終的に業者に頼んで、不用品はすべて処分しました。
義父母の遺品整理で感じたことは、
年老いてからは、不用品の処分ができないっていうことでした。
デジタル遺品
夫の遺品には、全くといっていいほど手を付けられていません。
見て見ぬふりしています。
でもデジタル遺品整理は、大部分終えています。
デジタル遺品とは
PCやスマホに残っている
- SNSアカウント
- 銀行口座や証券会社の口座
- ネットショップやサブスクリプションサービス
などを言います。
今の時代、このデジタル遺品はとても多いです。
特に、身内の方が急死された場合は、スマホなどのロック解除をすることができなくて、残された遺族はとても困ることが多いようです。
私の場合、夫から事前に聞いていたのですが、
それでも、彼自身が気づいていなかったサブスクリプションサービスがありました。
サブスクリプションサービスは止めない限り、ずっと支払いしなければいけません。
※使用していたクレジットカードはすぐに解約したので、引き落としができないから大丈夫だと思っていたのですが、サブスクリプションサービスの会社からクレジットカード会社へ支払い請求が来れば、私に請求しますとカード会社に言われました💦
必死で、彼のPCでIDなどを探し、何とか解約することができました。
お金が絡むものは、ほぼ、整理できたと思っています。
他には、会員登録していたサイトなどいろいろあっただろうけど、正直、もうわからないので放置です。
デジタル遺品は、本当に厄介だなって思いました。
身軽が一番
3人の遺品整理を経験して
身軽が一番って思いました。
身軽っていうのは
- 物を必要以上に持たない。
- 使わないものは捨てる。
- PCやスマホで利用しないサービスは、とっとと解約する。
そう、本当に必要な物だけにしておくということです。
若いうちならいざ知らず、
年齢を重ねれば重ねるほど、身軽にする必要があります。
それは、自分自身のためでもあり、万が一の時に残された遺族のためでもあります。
車を手放しました
3月に車を手放しました。
思い出のたくさん詰まった車を手放すことは
とても辛いことでした。
でも、あまりにも運転しないので、バッテリー上がりを繰り返し、
車を保有していることに限界を感じてしまいました。
車の引き取りも専門業者にお願いしました。
公認心理カウンセラーやめました
長い間、勉強させていただいていた、日本メンタルヘルス協会をやめることにしました。
毎年、講義に参加させていただいていたのですが、ここ数年間は、
講義に参加すること自体が、苦しいものとなっていました。
そして、今の自分には、もうしっくりこないって感じたんです。
コロナパンデミックも影響しています。
使っていないクレジットカードを解約
使っていないクレジットカードは解約しました。
クレジットカードの解約は、カード会社によってはとても手間がかかるんです。
夫の分も合わせて
私が経験したクレジットカードの解約方法は
- ネット上で解約
- 0570で始まる有料電話にかけて、そのまま自動音声で解約
- 0570で始まる有料電話にかけて、オペレーターに直接解約を申し出て解約
- 0120のフリーダイヤルにかけて自動音声で解約
一番大変だったのは、楽天カード。
そもそも、電話がつながらない。
クレジットカードは作るのは簡単だけど、事前に解約方法を確認しておくほうがいいなと思いました。
高齢者にとっては、いずれにしても、解約は大変骨の折れる作業になると思います。
自宅の不用品にゲッソリ
まだまだ、自宅には不用品がた~くさんあります。
整理整頓が苦手なので
その処分をしないといけないかと思うとゲッソリします💦
ちょっとずつ、ちょっとずつ、最終的には業者さんに頼んで処分しようと思っています。
とりあえず、なるべく
身軽にを念頭に、今の自分にとって不要なものを少しずつ手放したいと思っています。
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ありがとうございます。
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