ネット銀行って、よく知らないし、なんだか危なそう・・・
そう思ってネット銀行を使わずにいる方は、ハッキリ言って損しています。
ネット銀行って普通の銀行とどう違うの?
ネット銀行は、店舗を持たずに、インターネット上で取引を行う銀行のことです。
では、普通の銀行とどんなところが違うのでしょうか。
- 口座開設時に印鑑を必要としない。
個人口座の場合、印鑑を必要としないところがほとんどです。
ネット銀行の口座開設は、すべてオンライン上で行います。
身分証明書が必要となりますが、銀行独自のアプリで必要書類をダウンロードする方法と、郵送で行う場合もあります。
キャッシュカードは口座開設の手続き終了後、1週間ほどで郵送されてきます。
- 通帳がない
一般銀行のように、通帳というものがありません。
取引の履歴はすべてWebページで確認できます。
必要であれば、取引をダウンロードすることが可能です。
- 取引はすべてネット上で行う
ネット銀行は店舗がないので、取引は対面ではなく、すべてネット上で行います。
入出金は、提携銀行やコンビニなどのATMでできます。
ネット銀行と普通の一般銀行との違い、お分かりいただけましたでしょうか。
ネット銀行はセキュリティーが弱い?
ネット銀行で気になるのがセキュリティーだと思います。
では、ネット銀行のセキュリティーには問題がないのでしょうか。
実はネット銀行は、ネット上の業務を専業としているので、セキュリティーに対しては、各社とも、様々なセキュリティー対策を用いているんです。
合言葉認証、ワンタイムパスワードの発行、スマホアプリを使っての認証など、各銀行により、様々な対策を用いています。
ジャパンネット銀行は、独自のトークンというものを使っています。
とはいえ、いくら、ネット銀行がいろいろなセキュリティー対策を用いていたとしても、私たち自身が対策を怠っていては、安全だとは言えません。
例えば、
- 生年月日や電話番号などの類推しやすい番号をパスワードにしている
- 他のサイトと同じパスワードを使っている
- パソコンのウィルス対策をしていない
- ネットカフェなど不特定多数の人が使うパソコンで取引を行う
このようなことは、とても危険なので、気をつけなければいけません。
フィッシング詐欺とは?
フィッシング詐欺とは、インターネット上にある詐欺行為の一種です。
よくある例としては、悪意のある第3者から送られてきた偽のメールをクリックし、表示された偽のログイン画面にID、パスワードなどのログイン情報を入力してしまい、不正送金されてしまうというものです。
このような偽のログイン画面は非常に巧妙に作られているので、気をつけなければいけません。
判別するには、アドレスバーやステータスバーを確認する必要があります。
検索エンジンを使うと、うっかり、偽のWebサイトにログインしてしまいかねないので、Webサイトはあらかじめブックマークしておくといいでしょう。
なお、フィッシング詐欺は、ネット銀行だけに限ったものではないので、注意が必要です。
ネットを安全に楽しく使いこなすためには、日頃の危機管理が大切ですね。
参考までにこちらのサイトをご覧になってください。
私もとても勉強になりました。
同時に、知らないって怖いなと思いましたね。
ネット銀行はペイオフの対象になる?
銀行は、預金保険機構の預金保険制度に加入しています。
万が一、銀行が破綻した場合、預金保険機構がその保険を使って預金者ひとりにつき1000万円まで払い戻しをするというのがペイオフ制度です。
では、ネット銀行はそのペイオフの対象になっているのでしょうか?
まずは、こちら預金保険機構のサイトをご覧ください。
ネット銀行もしっかり対象となっていますね。
ですから、ネット銀行も普通の店舗を構える銀行と補償内容は変わらないんで
す。
ネット銀行のメリットとデメリット
では、ネット銀行のメリットとデメリットを見てみましょう。
まずメリットは
- 24時間365日取引ができる(※メンテナンス時を除く)
ネット銀行は、いつでも自分の好きな時に利用できるし、また、大手銀行のATMのように、並んで待つということもありません。これは、大幅な時間の節約になります。
- 振込手数料が安い
ネット銀行の振込手数料は一般銀行に比べて圧倒的に安いです。
自行宛ての振込手数料は一部を除き、ほぼ無料。
また、他行宛ての振込手数料も一般銀行に比べてかなりお得になっています。
以下、他行宛ての振込手数料の一部例を記載します。
単位:円
銀行名 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 648 | 864 |
みずほ銀行 | 648 | 864 |
三井住友銀行 | 648 | 864 |
※ 窓口での取り扱い料金です。一般銀行でも、ATMやネットバンキングを使うともう少し安くなります。
銀行名 | 3万円未満 | 3万円未満 |
---|---|---|
楽天銀行(ランクに応じで無料あり) | 165 | 258 |
住信SBIネット(ランクに応じて無料あり) | 154 | 154 |
ジャパンネット銀行 | 172 | 270 |
ちなみに、私は、ネット銀行を使うようになってからは、ほとんど振込手数料を支払ったことはありません。
手数料を払わないで済むということは、大きな節約になりますよね。
ネット銀行からの振り込みができなかったのは、大学の受験料、入学料、学費です。
大学側から送られてくる専用の振り込み用紙を使わなければいけないからです。
この時は、振り込み先と同じ銀行に口座を持っていなかったので、その都度864円も手数料を払いました💦
今後は、これらもネット銀行からできるようになってほしいですね。
- 金利が高い
ネット銀行は、店舗を持たない分、金利が高く設定されています。
今の低金利の中、少しでもいい金利をと考えている方には、大きなメリットになると思います。
銀行名 | 普通預金金利 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 0.001 |
みずほ銀行 | 0.001 |
三井住友銀行 | 0.001 |
ゆうちょ銀行 | 0.001 |
住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金) | 0.010 |
楽天銀行(条件次第で、0.1%も可能) | 0.020 |
ジャパンネット銀行(100万未満の場合) | 0.010 |
- 上記はあくまで普通預金金利です。
- 定期預金金利は、さらに魅力的です。
- 自宅近くのゆうちょ銀行、コンビニなどのATMから入出金ができる
ネット銀行は、店舗こそありませんが、入出金は自宅近くのATMからできますので、不便さは感じないでしょう。
次に、デメリットは
- 通帳がない
通帳がないことがデメリットになるのかどうかわかりませんが、取引はダウンロードできますし、慣れてしまえば、なんてことはないと思います。
- 店舗がないので、問い合わせはメールか電話のみになる。
困ったことがあった時、店舗がないので、話をすぐ聞きたいという時は少し不便かもしれません。
以前、楽天銀行のサイトで、もしもの場合の連絡先(電話番号)を探すのに苦労したことがあります。
もしもの場合に、焦ることのないよう、事前に問い合わせ番号を調べておくといいでしょう。
ただ、よっぽどのことでない限り、ほとんどがFAQを読めば分かるので、あまり電話をすることはないのではないかと個人的には思います。
- カード決済に使えない場合がある
以前、クレジットカードを新規で作る際に、ネット銀行を引き落とし口座にしようと思ったんですが、できなかったことがあります。
クレジットカード決済に使えない場合があるということです。
※楽天カードは楽天銀行から引き落としができます。
- IDや暗証番号を忘れてしまった場合、面倒なことになる。
IDやパスワードを忘れてしまった場合は、当然のことながら使えなくなってしまいます。
早急に、銀行に連絡をして再設定をしてもらいましょう。
ポイ活初心者におススメのネット銀行はこれだ!
ネット銀行もいくつかありますが、ポイ活初心者にまずお勧めしたいのが
住信SBIネット銀行
楽天銀行
ジャパンネット銀行
です。
何故、3つもおススメするのかというと、
- ポイントサイトやアンケートサイトのポイントを換金する際の手数料を安く抑えるため。(サイトごとに微妙に手数料が変わる場合がある)
- 3つの銀行それぞれメリットが違うので、あなたにあった銀行を見つけてもらいたい。
- 何よりも、口座開設をするだけでポイントが貯まるから。
以上で~す。
住信SBIネット銀行は、条件を満たせば、毎月1回~15回まで振込手数料が無料になるんです。
これは大きいですよね。
私も振込はSBIネット銀行を利用するようにしています。
当面使う予定のないお金は、預けておくのもありですよね。
住信SBIネット銀行のお得情報はこちら
楽天銀行に関してはこちらの記事を参考にしてください。
そして、最後、ジャパンネット銀行は、唯一Tポイントを現金に換えることができる銀行だからです。
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こちらのサイト、なんと、ジャパンネット銀行で換金をすれば、換金の都度500ポイント(50円相当)くれるそうですよ。
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口座開設には、お金はかかりません。(もちろん、多少の手間はかかりますが・・・)
かかるどころか、ポイントサイト経由で口座開設をすれば、ポイントがもらえるんです。
今なら、モッピー経由で
楽天銀行口座開設で900ポイント(900円相当)
住信SBIネット銀行口座開設で700ポイント(700円相当)
ジャパンネット銀行口座で1100ポイント(1100円相当)
※ アメフリ(旧i2iポイント)経由ならジャパンネット銀行は最大15000ポイント(1500円相当)
これら3つを開設すれば、2700円相当になりますよね。
(2020年2月18日時点)
嬉しくないですか?
働かなくてもお金が入って来るんですよ。
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