こんにちは、灯子です。
春になると、畑や河川敷などで見かける「スギナ」。
繁殖力が強すぎて、
困った雑草扱いされるスギナですが
実はたくさんの薬効成分を含んでいる薬草の一つです。
そしてその薬効成分は、人間だけではなく、
家庭菜園で育てる野菜にとっても、効果があるらしい…
こう聞くと、すぐに試したくなるわたし。
早速、たくさんのスギナを摘んできました。
🌿スギナ茶の簡単な作り方
まずは、スギナを手軽に利用できるスギナ茶を作りました。
作り方はとても簡単。
スギナはきれいに洗って、カラカラになるまで 2〜3 日ほど干します。
乾燥したスギナを、手もみしながら細かくしてフライパンに入れます。
そのあと、焦がさないように軽く乾煎り。
途中、手もみしながらさらに細かくしていきます(やけどに注意してください)
スギナ茶は、昨年つくったときに少し青臭みが残ってしまったので、
今年は思い切って しっかりめに(少し茶色になるくらい)乾煎り してみました。
これがその画像です。

すると、だんだん青臭みがなくなって
とても香ばしくなったんです。
あまりにいい香りだったので、
思わずそのままひとつまみ食べてみたら――
予想外においしくて、びっくり。
ほんのり塩気があるような、不思議な旨み。
「スギナって、こんな味だったの?」と、思わず笑ってしまいました。
🌿スギナは食べられるの?
そこで、スギナは食べてもいいのかどうかを詳しく調べてみることにしました。
(すでに食べてしまってから調べるのが灯子です。😆)
すると――
「スギナは食べられるけれど、生では食べてはいけない」
「食用にする場合は、あく抜きが必要」
という情報が出てきたんです。
えっ、あく抜き…?
わたしが食べたのは、
乾燥させて、しっかり乾煎りした “お茶用スギナ”。
もちろん生ではないし、量もほんのひとつまみ。
でも、急に気になってしまって、さらに調べてみました。
調べて分かったのは、
- あく抜きが必要なのは “スギナを野菜として食べる場合” の話
- お茶として乾燥・加熱して使う場合は、一般的にあく抜き不要
ということ。
つまり、
わたしが乾煎りしたスギナを少しつまんだくらいなら、
特に問題はなかったようです。
なんだか安心して、ほっとひと息。
ちなみに食べ方としては
天ぷら、おひたし、炒め物などがあるようですが、
今年は、すでに採取したスギナはすべてお茶にしてしまったので
来年に持ち越しします(笑)
🌿スギナの有害成分と「あく抜き」の誤解
スギナには、
- アルカロイド(微量の毒性成分)
- チアミナーゼ(ビタミンB1を分解する酵素)
といった成分が含まれています。
このため、
スギナを野菜として食べる場合は “あく抜き” が必要
という情報が広く出回っています。
ただし、これはあくまで
「スギナをおひたしや炒め物として食べる場合」 の話。
わたしのように
乾燥 → 乾煎り → お茶として抽出
という使い方では、一般的にあく抜きは不要とされています。
昔から民間療法として飲まれてきたのも、このためなんですね。
🌿スギナ茶はどうやって飲むのが安全?
スギナ茶として楽しむ場合は、次のポイントを押さえておけば安心です。
- 乾燥させてから加熱する(乾煎り or 煮出し)
- 1日1杯程度の適量を楽しむ
- 妊娠中・授乳中・小さな子どもは控えめに
- 腎臓に不安がある場合は念のため避ける
スギナに含まれる有害成分は “微量” で、
お茶として適量を飲む分には、一般的に問題ないとされています。
ただし、利尿作用があるので、夜間の飲用は控えめがいいかもしれません。
🌿わたしがスギナ茶を飲もうと思った理由
そもそも、わたしがスギナ茶に興味を持ったのは、
スギナには「ケイ素(シリカ)」がとても多く含まれている
と知ったからです。
ケイ素は、
- 髪
- 爪
- 肌
- 血管
- 骨
などの“体の土台”を支えるミネラル。
特に、
白髪予防やアンチエイジングに関係している
という話を聞いて、
「これは試してみたい…!」と、すぐに行動してしまいました。
年齢とともに増える白髪、
爪が輝きを失い、縦筋が入ったりと…
そんな悩みを少しでも解決できたらって
淡い期待を抱いています。
もちろん、
すぐに効果が分かるようなものではありません。
(実際、わたし自身まだ実感はありません)
それに、何といっても、原料費はタダですから(笑)
家計に負担なく利用できるのも大きな魅力ですね。
わたしは、スギナ茶単体で飲むよりも
緑茶やヨモギ茶とブレンドして飲んでいます。
一番のお好みは
緑茶1:スギナ茶0.5:ヨモギ茶0.5
の割合です。
その日の気分で、スギナ茶とヨモギ茶の配合は変えています。
ブレンドすると、安価な緑茶でも香ばしく、ふくよかな味わいに。
🌿家庭菜園でもスギナを活用してみることに
そして調べていくうちに、
スギナは 家庭菜園でも役立つ という情報にも出会いました。
特に気になったのが、
かぼちゃの「うどん粉病」予防に使える
という話。
スギナを煮出した液を薄めてスプレーするだけで、
予防効果が期待できるのだとか。
スギナスプレーがうどん粉病の予防に良いと言われているのは、 スギナに豊富に含まれる ケイ素(シリカ) が、葉の細胞壁を強くしてくれるからだそうです。
葉が丈夫になることで、うどん粉病菌が付着・侵入しにくくなる仕組みです。さらに、スギナの煮出し液には 軽い抗菌作用 があるとも言われていて、 葉の表面に菌が広がるのを抑えてくれるのだとか。農薬のような強い効果ではありませんが、 「予防」としては家庭菜園でも取り入れやすい方法だと思います。
実は、家庭菜園で育てていたかぼちゃが、
2年連続でうどん粉にかかってしまいました。
最初は、オリーブオイルと重曹を混ぜたものをスプレーしたのですが、
希釈率を間違ってしまったのか、それともスプレーしすぎたのか、
結果的に
予防どころか、葉っぱが枯れてしまうという残念なことに…
当然収穫できたかぼちゃはたったの2個。
そこで昨年は、うどん粉病になってもあきらめて「放置」(笑)

昨年収穫できたかぼちゃの画像。
それでも何とか収穫はできたものの、今年こそはなんとかならないか
って悩んでいたところでした。
なので、今年は、
この“スギナスプレー”で、乗り切れるかどうか試してみたいと思っています。
効果のほどは……
また後日、レポートしますね。
🌿スギナがそこに生えている理由を考える
わたしは、菌ちゃん先生に
「草もそこに生えている理由がある」
ということを教わりました。
スギナも例外ではありません。
酸性に傾いた土地、痩せた土、硬くなった地面。
そんな“ちょっとしんどい状態の土”を、
スギナは地下茎でほぐし、ミネラルを集め、
ゆっくりと回復させようとしているのかもしれません。
だからこそ、
むやみに除草剤を使って土地にダメージを与えるよりも、
「スギナがそこに生えている理由」を受け止めてみる
という視点が大切だと思うのです。
スギナを
- 食用にする
- お茶にする
- 家庭菜園に活用する
そんなふうに、
人にも、地球にも優しい利用の仕方 を考えていくほうが、
ずっと健やかで、気持ちのいい循環が生まれる気がします。
🌿まとめ
スギナは、畑や庭で見ると「厄介な雑草」に見えてしまうけれど、
実際に触れて、乾燥させて、乾煎りして、飲んで、食べて、調べてみると――
その印象は大きく変わりました。
- 乾燥して軽く煎るだけで、香ばしくておいしいお茶になる
- しっかり乾煎りすれば、ひとつまみ食べても驚くほど旨みがある
- 野菜として食べる場合はあく抜きが必要だが、お茶として使う分には不要
- ケイ素が豊富で、白髪予防・アンチエイジングにも期待できる
- 家庭菜園では、うどん粉病予防などにも活用できる
- そして何より、スギナが生える土地には“理由”がある
スギナは、ただの雑草ではなく、
土地の状態をそっと教えてくれる存在 なのかもしれません。
むやみに嫌うのではなく、
お茶にしたり、食べたり、畑で活かしたり。
人にも、地球にも優しい形で付き合っていくことで、
スギナとの関係はもっと豊かになる気がします。
今年はスギナ茶を楽しみつつ、
家庭菜園でもスギナスプレーを試してみる予定です。
その結果は、また後日レポートしますね。
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