車を手放しました。
2000年に我が家に来てくれてから
22年間、家族の生活を支えてくれていました。
引き取られていく時、走馬灯のようにたくさんの思い出が蘇って
涙があふれ出ました。
ごめんね、もう、私の手には負えないからって
さよならを言いました。
ということで、この記事では、
中古車、事故車買取専門店会社 カーネクスト
を利用した私の体験談を書いています。
どうぞ最後までご覧くださいね。
運転に自信がない
私が車に乗る時と言えば、
家族の病院の送り迎えや
スーパーや家電量販店など日常的な買い物
ぐらいでした。
車の運転はあまり好きではなかったからです。
なんせ、免許を取る前は
世界平和のために、私は車の運転なんかしないほうがいい
なんて、言ってたくらいですから。
それで、長距離運転は夫に押し付けていました。
自慢じゃないけど、高速に乗ったことありません💦
(あっ、教習所ではありましたよ(笑))
バッテリーが上がってしまいました
そんな私ですが、
夫の具合が悪くなってからは、
結構、長距離運転をしました。
20年以上とは言っても、エンジンは調子よく十分走れたからです。
でも、最近は
長距離運転をすることはありませんでした。
買い物に行くのもなんとなく億劫で
乗らないといけないよな~と思いながらも
車をしばらく放置していてたら
とうとうバッテリーが上がってしまいました・・・
すぐに保険会社のサービスで業者さんに来てもらい、エンジンをかけてもらいました。
「普段のチョイ乗りとたまに長い距離乗ってください。乗らないときは、30分ぐらいエンジンをかけっぱなしにするだけでもいいですから」ってアドバイスしてもらいました。
2度目のバッテリー上がりで車を所有することが負担に変わる
その1か月後
業者さんにアドバイスもらってたのに、
また、バッテリーが上がってしまいました。
短距離運転しかしていなかったこと、30分間、エンジンをかけっぱなしにしていなかったことが原因でしょう。
でも、その時、思ったのです。
私、もう、車に乗らないんだって。
病院に連れていく家族もいないし、わざわざ遠くに買い物に行くこともなくなった。
なのに、車は時々乗らないといけない・・・
それは、車に乗ろうから乗らないといけないに変わってしまったということです。
運転することが負担になったんだって。
それに加え、古い車で、自分にとってはちょっと大きい車を運転することへの不安もあり、私の頭の中で、車を手放すという考えが浮かび上がったのです。
車を手放すことのメリット・デメリット
とはいえ、20年以上車を利用してきた私にとって、
手放すという行為は、とても勇気のいることです。
そこで、車を手放すことのメリット・デメリットを考えてみました。
車を手放すメリット
- 無理に運転する必要はなくなる
- 車の維持費(車検代、保険代、税金、ガソリン代など)がかからなくなる。
車を手放すデメリット
- 真夏や真冬、悪天候時の買い物に困る
- 重いもの、大きいものが運べない
- ちょっと離れたスーパーや家電量販店に気軽に行けなくなる
- 冬場の灯油購入に困る
- 行動範囲が狭まる?
こうしてリストアップしてみると、デメリットの項目が多いのですが
とはいえ、すべて、代替手段があります。
食料品や日常の買い物は、自転車で行ける範囲にあるスーパーや家電量販店を利用すること。
(もちろん、天気のいい日に出かける)
→ 足の筋肉、ムキムキになりそう💦
もしくは、生協(私の場合はコープきんき)の宅配を利用する。
→ 生協では、トイレットペーパーなどの日用品やお米などの重いものも運んでくれる。
灯油は、配達サービスを利用する
→ 我が家の地域で配達サービスを提供している業者を発見!
お出かけは公共交通機関を使ってできる(自宅は割と駅近の立地)
デメリットを補うだけの代替手段がちゃんとあるということがわかったので、車を手放しても問題はないって思いました。
でもね、新車が欲しい・・・
ここまで考えながら、実は、新車が欲しいという考えもあったのです。
軽自動車なら、小回りが利くし、運転に自信がない私でも(最近の車は安全面でも安心)乗りこなせるような気がして。
だから、Youtube動画で車の買い方や、自分が欲しい車を実際に運転している動画なんかも見たりしていました。
今でも、新車なら、もっと活動的になれるかも~なんて思ったりします。
で、やっぱり欲しい!って思えた時は、新車を買おうかなって考えてます。
一度手放してみて、それでも、どうしても欲しいと思う時は買おうって。
ここまで考えて、
やっと、車を手放すという決心ができました。
車を手放すってどうしたらいいの?
手放すことを決めたはいいけど、車を手放すにはどうしたらいいんだろう?
我が家の車は、22年もので
おまけに、駐車中に追突されるという、いわゆる事故車だから、
引き取ってもらうのにお金かかるんだろうなあ💦
いろいろ、面倒な手続きもありそうだし・・・
と思っていました。
とりあえず、ネットで調べてみると事故車も買い取ってもらえることがわかりました。
私が調べたのは、カーネクストと株式会社タウ
両者を簡単に比較してみました。
買い取り業者名 | カーネクスト | 株式会社タウ |
設立日 | 2008年4月 | 1996年8月 |
資本金 | 1,000万円 | 1億円 |
本社所在地 | 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 18階 |
〒330-6010 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F |
代表取締役社長 | 折戸 一貴 | 宮本 明岳 |
古物商許可 | 大阪府公安委員会 第622172007374号 |
埼玉県公安委員会 第431080006790号 |
特徴 | 中古車買い取りサービス総合満足度NO.1(日本トレンドリサーチ) | 創業25年 取り扱い車数100万台 |
正直、両社とも、無料引き取り等、条件にさほど違いがあるとは思えませんでした。
とりあえず、カーネクストに電話してみることにしました。
カーネクストで買い取ってもらうことにしました
カーネクストが事故車でも買い取れる理由は3つあります。
- 独自の海外販売網を持っているということ
- 使用可能な部分をパーツとして再利用するということ
- パーツとして利用できなければ、鉄やアルミなどの金属を再利用するということ
そして、さらに明記されていたのが次の3つでした。
- どんな車も原則0円以上買い取り
- 引き取り、レッカー費用無料
- 廃車手続き代行費用無料
ネットで査定を申し込んだら、すぐに電話がかかってきて、そのまま電話で査定金額を聞きました。
私は、担当の方の対応も良かったので、その場で即決してしまいました。
カーネクストの買取手順
買取は、電話、SMSと郵送で行われます。
流れは以下のような感じです。
ネットで問い合わせ
↓
カーネクストより電話がかかって来る
↓
電話で、車種、年式、事故車かどうかなど車検証を見ながら車の状況を説明
すぐに査定金額の提示がある
(査定金額には、重量税や自賠責保険料還付金相当額を含むそうです)
↓
金額に納得がいけば、契約
(その後、キャンセルすると30,000円のキャンセル料がかかるので注意。納得できないのであれば、他を探すと伝えるなど、はっきりと断ることが大切)
↓
引き取り日の決定
↓
車の引き取り(引き取り時に車両引き取り署名書にサインする)
※ 引き取りに来られた方は外国人でした。とは言っても、日本語ペラペラなので何の問題もありませんでした。
と、こんな風になります。
契約後、カーネクストから書類送付の案内が届くので、必要書類をそろえて返送します。
(必要書類は各個人によって違うので、カーネクストの指示に従います。)
進捗状況は(車両状況お問い合わせシステム)でいつでも確認することができるので便利です。
※ 車両状況お問い合わせシステムに振込口座などの入力、車の写真のアップロードをする必要があります。
カーネクストを使ってみた感想
では、カーネクストを使ってみた感想をまとめてみます。
- 対応が早い
- 全て電話とSMS、郵送だけで完結する。
- 進捗状況はSMS(車両状況お問い合わせシステム)でいつでも確認することができる。
- 陸運局への手続きなど全て代行してもらえて楽ちん。
- 年中無休なので、わからないことがあったら電話で気軽に聞ける。
- 担当者は私の場合女性ばかりだったが、対応はおおむね良かった。
- 入金は車の引き取り後3日目と早かった。
といいうことで、おおむね満足はしています。
思い出はいつまでも私の心の中に
もう、車はなくなってしまいました。
自宅の駐車場はガランとしています。
22年間の重みを感じます。
でも、私の思い出はなくなったわけではありません。
いつでも思い出すことができるから。
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ありがとうございます。
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