随分昔、
まだ20代だったでしょうか。
大勢の人でごった返しているJR大阪駅を歩いていた時のこと。
私は突然不思議な感覚に襲われました。
私の周りの世界が
突然、幻のように感じられたのです。
まるで、私一人が周りの世界から浮いてしまったかのようでした。
実在しているのは、私ただ一人であり、
目の前に見えている人や景色は全て幻影である・・・
あの時の不思議な感覚は
今も忘れません。
でも、なぜ私はあんな感覚に陥ったんでしょう。
その時の私は、何らトラブルは抱えていなかったので、現実逃避したかったからという理由は当てはまりません。
体調が悪かったわけでもありませんでした。
当時は、どう考えても説明がつかなかったんですが、
最近、量子力学の本を少し読みだしてから
なんとなく、説明がつくような気がしてきました。
量子力学によると
ミクロの世界では、「物質」とは非常にあいまいで不確かな存在であり、素粒子レベルでは「物質」は波動であり、エネルギーの塊である。
量子力学的に見ると、「物質」というものは本来存在しない。
らしい。
えっ、「物質」は存在しない???
だって、「物質」は見ることもできるし、触ることもできるのに?
一体、どういうこと???
では、アシュタールはどう言っているのでしょうか。
「物質は見ているときだけ存在します。見ていない所には何も存在しないのです。」
「あなたが現実だと思っているのは幻なのです。ホログラムなのです。」
という説明になります。
ますますわけがわからない・・・💦
私の頭では理解できないけど、
なんとなく、なんとなくですが、
私が体験したことの説明がつきそうな気はしています。
発想が飛躍しすぎでしょうか・・・
今回は
とても曖昧な感じになってしまいました💦
引き続き、私の勉強は続きます。
参考書籍
田坂広志氏著作
死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書)
松尾泰氏監修
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