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普通列車と徒歩で行く 灯子の限界一人旅|香住ジオパーク編(日本海の絶景を歩く旅)

※この記事にはプロモーションが含まれています。

香美町立ジオパークと海の文化館に展示されているネズミフグ(左)とイシガキフグ(右)のはく製。タイトル文字が中央に配置されたアイキャッチ画像。
この記事は約7分で読めます。
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こんにちは、灯子です。

かねてから行きたかった、「余部鉄橋」(空の駅)

9月の中旬。
意を決して、旅立つことにしました。
京都から余部鉄橋へと、1泊2日の旅。

交通手段は、「普通列車と徒歩」のみ。
無謀ともいえる、この試み。

<初日の旅程>
京都駅 → 園部 → 豊岡 → 香住駅下車(すべて普通列車)
その後は徒歩で、 山陰海岸ジオパークの
UNESCO香住海岸東コースをめぐります。

ジオパークとは、地形・地質・自然・文化をまるごと楽しめる“屋外の博物館”のような場所のこと。
山陰海岸ジオパークは、日本海の絶景や独特の地形を歩いて体感できる人気エリアです。

さて——灯子の限界一人旅は、うまくいくのでしょうか。

では、
第1回目-香住ジオパーク編をお送りします。

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✨自分の乗り鉄気質に気づいた話

わたし、実は西園寺チャンネルのファンなんです。
彼らの動画を見ているうちに、
自分に“乗り鉄気質”があることに気づいてしまいました。

さすがに、20代男性のような無茶なことはできませんが、
自分の体力と相談しながら、
「面白い旅をしてみたい」という気持ちが次第に強くなってきました。

その結果――
京都から余部鉄橋まで、普通列車と徒歩だけで移動するという、
無謀ともいえる工程を組んでしまったのです(笑)。

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✨ 普通列車を乗り継ぐ旅の魅力

普通列車で移動するなんて、
疲れるし、時間の無駄…
そう思われるかもしれません。

でも、普通列車を乗り継ぐ旅には、
特急では味わえない魅力があるのです。

今回の旅でも、京都の内陸部から山陰地方へ向かうにつれ、
車窓の景色が少しずつ変わっていくのを楽しむことができました。

嵯峨野線では、保津川峡谷の美しい景色に見入り、
収穫前の黄金色の稲穂が一面に広がっている田んぼを眺めながら、
「今年もここまで育ててくれてありがとう」と
農家さんに心の中でそっと感謝しました。

山陰本線に入ると、ますます山深くなり、
車窓の景色を見飽きることがありません。

そして、いつの間にか視界の向こうに日本海が現れる。
内陸の風景から海の風景へ、
まるで物語のページがめくられるように景色が変わっていくのです。

✨ 普通列車を乗り継ぐ、もう一つの楽しみ

普通列車を乗り継ぐ旅には、
「車窓の変化を楽しむ」以外にも、もう一つの楽しみがあります。

それは—— いろんな種類の列車に乗れること。

京都周辺では、いわゆる“電車”が走っていますが、
山陰本線に入ると、車両は一気にローカル色が強くなり、
途中から、電気で走る電車ではなくディーゼルで走る気動車になります。
(※豊岡より先が非電化区間なので、このあたりから気動車に変わります)

エンジン音が少し響いて、
電車とはまた違った乗り心地を楽しむことができます。

✨ ワンマン列車:ドアは自分で開ける

山陰本線では、ワンマン運転の区間が多く、
園部あたりから「ドアは自分で開ける方式」になります。

わたしは、
「電車のドアは自動で開くもの」と思っていたので、
「自分で開ける方式」というのは、とても新鮮に感じます。

しかし、これにはちゃんとした理由があります。

車内温度を保つためらしいのです。
特に冬場の車内の温度を下げないという理由が大きいようです。

必要なときだけドアを開けることで、
冷たい外気が車内に流れ込むのを防ぐ。
地域の気候に合わせた、 とても合理的な“暮らしの知恵”なんですね。

自分が住んでいる地域とのちょっとした違いが楽しめるのも、
普通列車旅の醍醐味だと思います。

※そういえば、以前に伊根旅行へ行ったときも、
同じように自分でドアを開ける列車に乗ったことを思い出しました。
👉天橋立、伊根旅行その① 天橋立と伊根の静けさに癒された日。行き詰まりからの小さな再スタート

JR香住駅上下線ともに停車しているキハ気動車の画像。

JR香住駅上下線ともに停車しているキハ気動車の画像。

駅に到着すると、ドアの開閉ボタンにランプがつきます。
乗客はこのボタンを押してドアを開けます。
待っていても開かないので注意が必要です。

駅に停車したときのドアの開閉ボタンの画像。ランプがついているときに、作動する。

✨ 観光協会事件:まさかの不在

京都駅を6時11分出発。
普通列車を乗り継いで、
気動車のローカルな揺れを楽しみながら最初の目的地の香住駅に到着したのは10時55分。
約5時間の旅でした。

香住での目的は、山陰海岸ジオパーク散策モデルコースの
「unesco香住海岸東コース」を制覇することでした。
(全行程11.4㎞/総移動時間3時間30分)

そのため、まず香住駅の観光協会に立ち寄って、
パンフレットをもらったり、情報収集をするつもりでした。

ところが—— 入口に貼り紙が一枚。

「担当者は12時頃に戻ります」

えっ……?
まさか、お昼ご飯食べに自宅へ帰った?
まだ11時前なのに。
と一瞬思いましたが、

香住観光協会の写真。ドアには「12:00頃戻ります(カニまつり準備のため)」と張り紙がされている。

どうやら翌日に開催される 「香住かにまつり」 の準備で、 担当者が不在だったようです。

もちろん、そんなことは知らなかったので、
思わず入口の前で立ち尽くしてしまいました。

旅の序盤にして、 いきなり予定が大きく狂うという展開。
「限界一人旅」の名にふさわしい、 最初の“まさかの事件”でした。

✨ 「unesco香住海岸東コース」制覇に向けて出発

ここで1時間も貴重な時間を潰すわけにはいかないので、
気を取り直して、最初の目的地「しおかぜ香苑」に向かうことにしました。

というのも、 事前にPCでダウンロードしてA4用紙に印刷しておいた
UNESCO香住海岸東コースのパンフレット を持っていたからなんですね。

事前準備は大切です(笑)

✨ しおかぜ香苑から岡見公園へ

曇り空とはいえ、
潮風に吹かれながら海沿いの道を歩いていくと、
いつの間にか気分も晴れやかになります。

「しおかぜ香苑」から「香住漁港西港」を通り過ぎ、「岡見公園」へと歩みを進めます。

岡見公園からの眺めは素晴らしく、まさに絶景。
海の青が目に染みるようです。

岡見公園からの眺め。

岡見公園からの眺め。

景色を楽しんだ後は、岡見公園に佇む「古民家Cafe岡見」で昼食を。

古民家Cafe岡見の外観

古民家Cafe岡見

これを崖っぷちに建っているというのでしょうか。
海が真ん前です。
最高のロケーションでの昼食に心が躍りました。

古民家Cafe岡見からの眺め。目の前に日本海が広がる。

古民家Cafe岡見からの眺め。

✨香美町立ジオパークと海の文化館

岡見公園で十分楽しんだ後、香美町立ジオパークと海の文化館へ向かいます。

と、ここで、
まさかの迷子ちゃん(笑)
さすが、方向音痴の力を発揮(笑)

だってね、手元の地図は、かなり大まかなんですよ。
目印が書いてない!

仕方なく、Googl mapさんに登場してもらいましたが、
そこで、まさかまさかの目的地の入力ミスで遠回りしてしまうというハプニング(笑)
(これがまた、よく似た名前の建物があったんですよ…)

目的地の香美町立ジオパークと海の文化館に着いたころには、げっそりしていました(笑)

しかし、文化館に展示されていた、はく製を見るうちに
疲れていることも忘れ、面白くて見入ってしまいました。

この写真は、「ヒトズラハリセンボン」のはく製です。
名前からしてすごいですね。

ヒトズラハリセンボンのはく製の写真。

ヒトズラハリセンボン

他にも、いろいろ面白いはく製がありました。
これらのはく製を作るにおいて、とても苦労されたそうです。

面白はく製を後に、次の目的地「松ナワテ」に向かおうとしたのですが、
時間はすでに15時。
迷子ちゃんになったこともあり、疲れもピーク。

翌日のことを考えて
コース制覇は断念しました。
無念(笑)

香住駅に戻り、
宿泊先の民宿旅館「ひろや」さんに駅まで迎えに来ていただきました。

到着してそうそう、温泉に。
運よく、岩風呂は独り占め。
ゆっくりとお湯につかり、長旅の疲れを癒します。

そして、夕食。

わたしは、そんなにたくさん食べられないので、
事前に、カニ料理などの予約をしていなかったこともあり、
期待していた「華やかな海の幸!」という感じではありませんでしたが、
名物のカニ料理を少しでもいただけたのは嬉しかったです。

(※カニのシーズンはもう少し後ですからね。)

ここで夕食の写真を貼っておきます。

写真にはおかずだけ写していますが、
実際には食前酒、ごはん、お味噌汁もついていました。

民宿旅館「ひろや」の夕食の写真。

こうして食事をいただけたことに感謝しつつ、
早めに休むことにしました。

普通列車と徒歩で行く灯子の限界一人旅
初日早々、ハプニングに見舞われ、
「unesco香住海岸東コース」の制覇はできませんでしたが、

明日は、必ず目的を達成するぞ!

と秘かに誓いを立てて
お布団にもぐりこんだ灯子でした。

✨ 次回予告

今回の記事はここまでです。
続きは 第2回目 普通列車と徒歩で行く 灯子の限界一人旅|秘境駅巡り編

翌朝、いよいよ旅のクライマックス—— 余部鉄橋へ向かいます。

どうぞお楽しみに。

この記事を書いた人

霜月灯子(しもつき とうこ)

京都で暮らす主婦。ポイ活歴15年。LibreOffice Calc に日々のポイ活を記録し、Microsoft Rewards・モアクトの実測レポートを多数公開しています。

家計やポイント活用の基礎知識を深めるために FP2級 を取得。

心理学を学んだ経験から、心の持ち方で人生は変わるという視点を大切に執筆。

PCトラブルや暮らしの気づきも体験ベースで記録しています。

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